2005年07月11日

創業の頃 3

b9370881.jpgこうして開発した真打が実際に売れる様になるにはかなりの紆余曲折があった。

それまでの製麺機はミキサー、足踏み或いは鍛え装置、圧延機、カッター機とそれぞれの機能が別々の機械に分離していた。

その為に大きなスペースを必要とした。

そこで私は全ての機能をコンパクトにまとめた機械を業界で最初に作り上げた。

すると、最初はうどん店の店主の皆さんにこれは製麺機ではないと言われた。

当然、今までの製麺機の様な形をしていなかったので無理も無かった。

ところが、コンパクトで便利なので、段々支持者が出て徐々にうどん店に浸透して行き始めた。

すると何時しか、ライバルメーカーの製麺機の形が殆ど同じ形になってしまった。

当社はこの製麺機業界では最後発での参入であったのと、私が全く異業界出身であったので、特にライバル会社の真似をしまいと誓った。

従って、当社のメカニズムは独創的なメカニズムなのだ。

私は美味しい麺が作れるのも当然であるが、きれいな機械を作りたかったので、ステンレスの精密板金が可能な、その頃大変高価だったアマダ製の板金ラインを揃えた。

そのお陰で機械のカバー関係は全て折り曲げ構造のステンレスのきれいな板金仕上げになった。

従って、今も当社の機械は全て精密板金で仕上がっているので、どの部品も同じ精度で仕上がっているので、後から違う部品を持って来ても簡単に交換できる。

こうして苦労して作り上げた真打の販売は九州地区から始めた。

ところが、九州はラーメン処であったので、うどん用製麺機の真打だけではラーメンの需要を賄えなかったので、ラーメン専用機リッチメンを作り上げた。

ところで、今日は総務の橋本さんが爽やかな髪型になっていたので、記念撮影した。

九州の続きは明日だ。


Posted by fujiikaoru at 21:28 │Comments(0)TrackBack(0)社内 

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