いよいよ今日でラーメン学校のスープ講座も最終日だ。昨日も12時位になったが、まだ課題が少し残っている。
当社のラーメン学校は生徒さんの希望のスープを一緒に作り上げる為に、難易度が高い。
当社が持っているレシピを単に伝えるのではなく、生徒さんが希望する味を一緒に作り上げるのだ。
今回は豚骨こってりと魚介系あっさりがほぼ同数であった。
そして更に追加で色んなリクエストがあった。
そのうちの一つがへしこを使ったラーメンだった。
へしことは北陸で作られている郷土食であるさばのぬか漬けだ。
そのへしこを私の考えた方法で元ダレと香味油を作ってみた。
まずオーブンで焼き、それを元にして濃い口の醤油ダレを作ったが想像以上の味だった。
香味油も良い雰囲気のものが出来上がった。
それらを活用してラーメンを作ったが、なかなかの出来であった。
へしこのような材料でこんなラーメンが出来るとは思わなかった。
今後はもっともっと地場の面白い食材を使った面白いラーメンが出来そうである。
うどんについても同様のことが言えそうだ。
生徒さん達と夢中になってスープ作りをやっていると、美味しいトンコツ醤油、尾道ラーメン、インドネシアのエビソースを使ったラーメン等が次々と出来上がった。
12時頃、今日のスープの講座もほぼ終わったと思われたが、最後の一つである支那そば風のスープがなかなか出来なくなってしまった。
今までに似たようなレシピがあるので、その通りにやっても出来ないのだ。
何が問題なのか最初は判らなかったが、どうも魚のスープが変質している可能性が高いことが判り、新しく作り直すことにした。
このスープを再度1時間以上かけて作り直した。
すると、甘い香と味の新鮮なスープが出来上がり、そのスープを使ってテストをやり直すと、今まで出来なかったことが嘘のような素晴らしいスープが出来上がった。
これでいよいよ本日のラーメン学校の終わりだ。
時計は既に3時を回っていた。