お父様の代からの麺専門店で、うどん、そば、ラーメン他の麺類の全てを取り扱っている店らしい。
今までは何の疑問もなく、これらの店を行っていたらしい。
ところが、今回長く使っていた製麺機の調子が悪くなったとのことで、関東営業所を尋ねて来られた。
そしてあと何年か経つと、高速道路が出来るそうだ。
私が麺専門店になるか、何かで特徴のある店になり、わざわざお客様が来店する店になるか、或いは、たまたま通りかかった時に便利なので立ち寄る店になるかを考えた方が良いとアドバイスした。
すると、今までこんな指摘を受けたのは初めてで、もう一度考え直すと言われて、帰られた。
次に来られた方は近々、都内でそば店開業予定のお客様だ。
今日は店舗デザイナーと一緒に来られての、店舗レイアウトの打合せだ。
レイアウトはメニューに関連しているので、基本的なメニューに関しての話になった。
すると、丼とそばの店にしたいと言われるので、その通りにレイアウトを考えることにした。
その場合にカツ丼を出せば、フライヤーは2槽必要になり、更に丼をこなすには盛り付けの場所と盛り付け担当者が2名必要になってくる。
丼類とそばを同時に出すことは大変難しいことなのだ。
そばは茹で時間が1分以内なので、素早い動作が重要だ。
そして天丼とか、カツ丼等にしても同様に揚げたてでなければいけないので、これもそばと同時に提供するには、専任が要るのと、盛付けの場所も必要だ。
その辺の難しさを考えて、このそば店は他の方法で解決することにした。
お客様とはその後も様々な打合せした。
夜になってメンテナンスの安藤君が帰って来たので、ホテルに送って貰った。
1週間の出張もいよいよ明日が最後だ。
